ゆるりら十和田 奥入瀬渓流 VR WEB サイト

奥入瀬渓流を巡る
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ムービーツアー

奥入瀬渓流

十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山まで約14km続く、日本を代表する景勝地「奥入瀬渓流」。この渓流美は、噴火による土砂によって出来たもので、時代を重ねるとともに周りの自然木に包まれながら美しく姿を変えてきました。渓流沿いにいくつもの滝が点在しており「瀑布街道」とも呼ばれています。奥入瀬渓流沿いを周遊する遊歩道が整備され、ガイドと一緒に散策すると、これまで知らなかった新しい奥入瀬の魅力に出会うことができます。遊歩道には自転車の乗り入れは出来ませんのでご注意ください。

 

おいらせけいりゅう

奥入瀬渓流

車道

遊歩道

十和田湖

銚子大滝

雲井の滝

豊かな水量にもかかわらず、流れはそれほどきつくありません。おだやかな流れのなかに、ほどよく配置された岩の上には、さまざまな植物が生えています。撮影に最適の時期は、何といってもムラサキヤシオが岩の上に咲き乱れる5月中旬です。

あまり激しい流れでもなく、かといってゆるすぎることもなく、といったイメージの石ケ戸の瀬。このあたりには緩急さまざまな流れがあり、テレビのCMなどでも見かける「いかにも涼しげな流れ」がふんだんにあります。

三乱の流れ

奥入瀬渓流本流にかかる随一の滝、銚子大滝は高さ7メートル、幅20メートル。水音高らかに水しぶきをあげる堂々たる滝です。流れ落ちる水は多量の水霧をうみ、木漏れ日がそこに幾本もの光の筋をつくります。銚子大滝は、滝の右手に伸びる断層や左から流れ込む寒沢の影響でできたと考えられており、十和田湖への魚の遡上を妨げ、魚止の滝とも呼ばれています。そのために長いあいだ、十和田湖には魚がすめないといわれてきました。

奥入瀬本流にかかる唯一の滝だけに、多くの人々の人気を集めています。春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、そして冬の氷瀑と、四季それぞれに魅力的です。

うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの雲井の滝は、高さ20メートル、水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも、見ごたえのある滝のひとつです。支流から奥入瀬本流に落ち込む多くの滝は、長い年月のあいだに本流の川底が浸食され、本流と支流の河床のあいだに大きな落差が生じてできたものです。そしてその滝は、岩を少しずつ浸食しながら上流に向かって後退し、いつかは消える運命にあります。この雲井の滝は、その水量が豊富なことから岩が削りとられるのも速く、ほかの滝にくらべると、ずいぶん奥まったところまで後退しています。

十和田湖の子ノ口周辺を流れる奥入瀬渓流の光景。すぐ後ろが十和田湖の子ノ口でここが奥入瀬渓流と焼山までをつなぐ約14kmの遊歩道の始まりとなります。なおこの先すぐに水量を調節する為の水門がある為、最上流部にもかかわらず奥入瀬渓流でもっとも水量が多く流れも緩やかな区間となっています。

阿修羅の流れ

「奥入瀬を代表する」とも言えるのが、この阿修羅の流れ。テレビや雑誌、ポスターなどでも頻繁に紹介されています。

うっそうと茂った木立のあいだを、その名のとおり激しく流れる水がつくりだす景観は、とても男性的です。休日ともなれば、絵を描く人や写真を撮る人で、一日中賑わっています。

馬門岩

渓流の両側にそびえる断崖で、まるで「門」のように見える。春〜夏は岩壁にイワガラミなどの植物が見られ、岩と植物のコラボレーションを楽しめる。秋には浅瀬で魚の産卵を見られることも。

子ノ口

ねのくち

ちょうしおおたき

くもいのたき

あしゅらのながれ

まかどいわ

いしげど

さみだれのながれ

↑休屋方面

黒石方面 →

青森方面 →

とわだこ

←市街地方面

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