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【第13回十和田市写真コンテスト】
<総評>
十和田市写真コンテストの審査を終えて
写真家 和田光弘
今年は上位の作品は大変良かったのですが、全体的にもう一歩の作品が多かったような気がいたします。新しい角度、アングル等、今まであまり目にしたことがない作品を選ばせていただきました。十和田を感じさせる写真とはどのようなものかを改めて考え、難しい審査になりました。観光写真が選考の中心になったような気がいたします。最近はデジタルが主流になり、銀塩(スライド)が本当に少なくなりましたが、その中でスライドでなければ表現できないものもあると思います。狙う被写体によって表現方法をさまざまに変えてみるのも、撮影の世界が多様になっているからこそできる楽しみかと思います。
最優秀賞
『有明の刻』
撮影者:
斎藤 茂さん
撮影場所:
十和利山
作品へのこだわり:
十和田湖に朝日が射しこむ光景を期待して十和利山に登ったところ、朝日が射しこむ前に十和田湖の上には、金色に輝く残月と高層の薄霧が曙光の照り返しを受けて得も言われない桃色に染まっていた。
十和田市写真コンテスト
優秀賞
『HA・NA・BI』
撮影者:
逓駅 隆英さん
撮影場所:
十和田市官庁街通り
作品へのこだわり:
オブジェと花火を多重撮影して、花火を画面に広く出してみた。
優秀賞
『朝焼けとひまわり』
撮影者:
木村 清栄さん
撮影場所:
焼山
作品へのこだわり:
十和田湖へ行く途中の一枚です。
和田光弘賞
『紅葉虹』
撮影者:
館山 昇さん
撮影場所:
十和田湖
作品へのこだわり:
秋の天候の変化は大きく、晴れ、雨と変化。夕闇前の湖の虹は十和田湖の美観である。
春の十和田賞
『夕暮れ』
撮影者:
北構 和男さん
撮影場所:
桜の夜景を撮った中で、美術館前でよく撮れました。
作品へのこだわり:
桜の夜景を撮った中で、美術館前でよく撮れました。
春の十和田賞
『清浄なる湖畔』
撮影者:
高岡 明生さん
撮影場所:
十和田湖子ノ口付近
作品へのこだわり:
現世の不浄なもの全てが、ここでは清浄と化し、心洗われるようでした。
夏の十和田賞
『高原の「ひまわり」』
撮影者:
松橋 洋司さん
撮影場所:
焼山
作品へのこだわり:
去年は時期を逃し撮れなかった。今年は3回通いました。
夏の十和田賞
『燦々と』
撮影者:
焼山
撮影場所:
焼山
作品へのこだわり:
夏の太陽を受けて青空に輝いている様に撮影しました。
秋の十和田賞
『田んぼアート』
撮影者:
小山田 誓志さん
撮影場所:
十和田市藤島
秋の十和田賞
『船上撮影会』
撮影者:
鹿内 秀雄さん
撮影場所:
十和田湖
作品へのこだわり:
この種の企画に初めて参加しました。先生から、「人物」も入れて撮るように指導があり、赤いジャケットを着た参加者と紅葉をなんとか入れて撮ることができました。
冬の十和田賞
『厳冬』
撮影者:
工藤 ひろしさん
撮影場所:
十和田湖畔
作品へのこだわり:
近年地球温暖化の影響なのか「しぶき氷」の出来る日も少なく、この日は和田先生の撮影ツアー2日目に幸運にも「しぶき氷」と「はす氷」に湖畔で出合い、厳しい自然の風景に感動しシャッターを切りました。
冬の十和田賞
『見守る』
撮影者:
秋田 賢一さん
撮影場所:
十和田市官庁街通り
作品へのこだわり:
ライトアップでアリの目が市民を見守っている。
魅力再発見賞
『湖上の月光』
撮影者:
郡川 嚴さん
撮影場所:
十和田湖御鼻部
魅力再発見賞
『うららかな春』
撮影者:
白山 健悦さん
撮影場所:
十和田湖
作品へのこだわり:
雲海が残る湖上には山桜が咲き誇り、桜の木を画面全体にフレーミングし十和田湖のうららかな春を表現しました。
ほのぼの賞
『蔦沼に舞うホタル』
撮影者:
佐藤 幸一さん
撮影場所:
蔦沼
作品へのこだわり:
ホタルを撮影しようと、新月に初夏の蔦沼に足を運んだ。星空をバックに一匹のホタルがガメラの前に飛来した。我慢の結果、素晴らしいホタルの飛光が撮れた。
入選作品
『ゆめのくに』
撮影者:
山田 耐子さん
撮影場所:
十和田市馬事公苑 駒っこランド
入選作品
『心意気』
撮影者:
岡部 哲さん
撮影場所:
十和田市官庁街通り
入選作品
『明日に祈る』
撮影者:
青山 一夫さん
撮影場所:
十和田湖紫明亭展望台
作品へのこだわり:
自然の明るさと露出時間に、再度くり返し苦労しました。
入選作品
『まつりの子供たち』
撮影者:
竹井 政男さん
撮影場所:
十和田市官庁街
作品へのこだわり:
まつりの出発前。子供は元気が一番です。
入選作品
『降りそそぐ光芒』
撮影者:
相内 悦子さん
撮影場所:
奥入瀬渓流
作品へのこだわり:
溢れる光芒の空気感を狙ってみました。
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